薬酒について

楽しく飲用できる薬として

薬酒特有の飲用感は、錠剤やカプセル剤など「固形」化した最近の薬では味わうことのできない魅力であり、「良薬口に苦し」ではなく、「良薬は口に快し」として、薬酒がいつの時代にも人々に飲まれ続けてきている理由にもなっています。

近年、自分の健康は自分で守るという考えから、セルフメディケーションということがより一層重要視されてきています。

このセルフメディケーションのための薬として、効果への期待感と快い飲用感を味わいながら、日常生活の中で気軽に楽しく飲むことができる薬酒は、その自然性や本来の効用と相まって、これからもますます愛用されるようになると思われます。

薬酒なるほどMEMO

平人(へいじん)

漢方でいう健康な人のこと。体のどこにも病的症状がなく、自然に親しみ、生の喜びを感じている人をいうが、特に「生の喜びを感じている」かどうかが大切だとされる。薬酒の目的もこの「平人」を目標にしている。つまり薬酒の滋養強壮という効能は、体の基本的な働きを整えながら各種の症状を改善し、体を本来の健康に導くというもので、この効能に加えて、毎日楽しみながら飲むその快い飲用感が、健康への予感と生への喜びを与えてくれるところに薬酒の特徴がある。