養命酒製造のCSR活動

トップメッセージ

人々の「健やかに、美しく、歳を重ねる」という願いを叶える企業であり続けます。 養命酒製造株式会社代表取締役社長 塩澤太朗

当社の主力商品であり、社名の由来でもある薬用養命酒は、創始者塩澤宗閑翁の健康への願いから誕生いたしました。皆様の健康生活に貢献したいという精神は、「生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する」という当社の経営理念に今も連綿と受け継がれ、事業活動の根本を成しております。

「いつまでも健康でいたい」というのは人々の共通の願いです。健康への関心は治療から予防へ、また食については安心・安全はもちろんのこと、環境に配慮した自然志向を求める傾向が年々高まっております。このような状況の中で当社は、創業以来変わらない価値を守りながら、変化する社会環境やお客様のニーズに応えるために、「ポジティブエイジングケアカンパニーとして、健やかに、美しく、歳を重ねることに貢献する」という事業ビジョンを掲げ、お客様視点に立った新規事業の確立やCSR経営に取り組んでおります。

経営理念で謳っている「豊かな健康生活に貢献」とは、すなわち「ポジティブエイジングケア」の実現に他ならず、その実現に貢献することが当社のCSR活動でも特に重要であると考えております。そのため、商品・サービスの提供のみならず、健康を保つための「未病の予防」「健康の増進」といった啓発活動にも力を入れております。この活動によって、個人の生活の質を高めるだけではなく、健康寿命の延伸、社会保障費の軽減といった社会全体の課題解決にも貢献できると考えております。

また私自身、お客様である生活者と当社との距離を近づけることを第一に、お客様へのおもてなしの気持ちを大切にしてきたつもりです。この想いは商業施設「くらすわ」や駒ヶ根工場内の「養命酒健康の森」にも反映されており、「養命酒健康の森」併設のカフェで、雄大な山並みを眺めながら健康を意識したメニューをお召し上がりいただければ「浩然の気を養う」という言葉そのものの体験をしていただけるでしょう。こうしたおもてなしの心が通じ合う社会づくりも人々の健康生活に欠かせないと考えております。

世界共通の課題である環境保全に関しては、循環型社会の形成に貢献すべく生薬残渣のリサイクルを進めています。生薬残渣を堆肥化し、再び薬用養命酒の原料となる生薬を自前で作る循環を構築するため、現在様々な試験を行っているところです。
今後も、様々な形で私たちの想いを生活者の皆様にお届けし、皆様の健やかな毎日に最も寄り添う企業を目指して取り組んでまいります。

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