資源循環型工場を目指して

工場入口に位置する試験栽培場

将来は、自社内での完全な資源循環を目指したい

薬用養命酒は自然からの恵みを頂いて造っています。自然を汚すのは簡単ですが、元に戻すのは大変です。少しでも環境問題の解決に貢献できればという思いから、生薬残渣の堆肥化にも取り組んでいます。また、完全な資源循環型工場を目指し、その堆肥を使った生薬の栽培にも取り組み始めています。
良質な生薬が効率的に栽培できるよう構内で試験栽培を進める一方、地元の農家さんとの協同栽培も始めました。地元産の安心・安全な原料確保とともに、遊休農地の有効利用、地域農業への貢献につなげていきたいと考えています。

駒ヶ根工場 総務グループチームリーダー
片桐 雅博